2009-04-16 第171回国会 参議院 農林水産委員会 第9号
例えば、多収品種を団地化をして主食用の圃場と混在をしないように、まず圃場段階で行うということでありますとか、あるいは収穫作業のときが問題でありますので、収穫作業の時期が重ならないように品種構成でありますとか作業体系を工夫するとか、あるいは多収性品種の収穫なり乾燥調製をした後にコンバインあるいは乾燥機等の清掃を徹底する、このようなことが考えられるわけでございまして、こういう防止策を現場にきちんと周知をしながら
例えば、多収品種を団地化をして主食用の圃場と混在をしないように、まず圃場段階で行うということでありますとか、あるいは収穫作業のときが問題でありますので、収穫作業の時期が重ならないように品種構成でありますとか作業体系を工夫するとか、あるいは多収性品種の収穫なり乾燥調製をした後にコンバインあるいは乾燥機等の清掃を徹底する、このようなことが考えられるわけでございまして、こういう防止策を現場にきちんと周知をしながら
○若林国務大臣 まずは実験室の段階から圃場段階におりて、そしていよいよある程度の規模の実証実験に入るという現状を考えますと、一〇〇%を目指すというのは、実現の可能性を考えないと、それを目指して、ではどういう工程表をつくって、どういうふうにやっていくんだというようなのを、やはり段階を踏まないといけないというふうに思います。
そういうことでありますけれども、今お話がございましたように、実験室での段階を終えましたけれども、カルタヘナ法による野生動植物への影響評価等を受けた上で隔離圃場段階に移すということになると思います。しかし、センターにおいては、周辺作物との交雑防止や情報公開、十分配慮しながら進めることといたしております。
いろいろな形態が考えられるわけですけれども、一つは、風によっての花粉の伝播があるわけで、これは、要するに圃場段階でどうやってそれを防止していくかということでございますし、また生産者がその種子を生産する過程でほかのものときちんと分別していく、そういった対応がきちんとできるか。
したがって、ちほく小麦の適用範囲が大体三万ヘクタールばかり、こう見ておりますので、いかように努力をいたしましても需要量のすべてを賄えるという時期は昭和六十年ぐらい、こういう計算になるわけでございまして、その間におきましても余裕のある限りにおきましては、農家の圃場段階に出すようにいたすつもりでございます。
さらに、一般圃場段階になりますと、適切な防除を行いますためには、ウイルスにかかっているかどうかという診断が第一なわけでございまして、全国段階におきまして抗血清の一括作製配布というふうな仕事をやっておりまして、この血清を使いまして、県段階における指導や防除の指導体制が適切に行われるように努めておるところでございます。
それから推して、種としての生産額というのを大変大ざっぱに把握をいたしますと、圃場段階では一千億前後ではなかろうか、かように考えておるわけでございます。
それから、サトウキビの集中脱葉実験事業と申しますのは、圃場段階で各農家が収穫をし、脱葉するというふうな事業が非常に手間のかかる仕事でございますので、むしろ一カ所に集めて脱葉をしてみたらどうかということで、鹿児島県一カ所、沖繩県一カ所ということで、いわば実験的にやったものでございます。
○説明員(大河原太一郎君) 米につきましては、九州は御承知のように早場米地帯でございまして、約三万トンの早期米、これが、今回すでに刈り取り後の圃場段階におきまして、非常に被害を受けたという、われわれも実情の報告を受けておりますが、これにつきましての予約売り渡し申し込み数量を、災害のために売れなくなりました農家につきましての、利子減免というようなものについては、従来の例もございますので措置いたしたい。
食糧研究所との関係では、これは圃場段階でのウイルスに対する防除あるいは予防ということに重点がございまして、圃場を離れてからのこと、あるいは早期の段階での病害虫と性質を異にしている点に重点を置いて、現段階では基礎研究をいたしたいというのがねらいで御提案申し上げた次第であります。
さらに圃場の基礎研究以外の圃場段階での応用研究ということになりますと、農業技術研究所でやっていただく、そういう分担でございます。